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実証性をもとに新たな視座を追求する史訪会 HISTORY VISITOR ASSOCIATION

実証性をもとに新たな歴史的視座を追求する史訪会

史訪会のホームページへようこそ。
本研究会は、1994年に兵庫教育大学東洋史研究会として発足しました。その後地道に研究を重ねて参りましたが、2007年7月に大学関係・東洋史の枠を超えて発展的な門戸開放を期して「史訪会」と改称いたしました。毎年の定例学術討論会、機関誌『東洋史訪』の発刊(2023年6月、第30号)に取り組んできました。併せて、近年においては、zoomで月例研究会を実施しています。(現在2か月ないし3か月間隔ですが、「月例」を目標としています)
本ホームページにおいては、さらなる研究活動の発展を期して、史訪会学術討論会予定や会員の研究情報とともに、研究動向ををお伝えしていきます。今後ともよろしくお願いたします。

【お知らせ】史訪会第31回学術討論会〜創立30周年記念大会〜

日時 2024年7月28日(日) 10時〜17時

会場:兵庫県民会館 901号室
発表者募集その他詳細は6月にお知らせします


◎第30回史訪会学術討論会終了、(斎藤会長より)2023/07/30
今日、30回目の学術討論会を開催できますこと嬉しく思っています。今回は発表の申込希望が多く寄せられ、一部はお断りせざるを得ないという心苦しい状況となりました。発表希望の多さは、会員の日頃の研究活動が活発であることのひとつの証しであり、まことによろこばしいことです。このためお一人当たりの発表時間がいささか窮屈になっておりますが、それでも活発な意見交換の場となるよう期待しています。本会は、歴史学、歴史教育学の研究を主たる目的としていますが、昨年より若手研究者育成を目的として他分野の研究発表にもひと枠を設けています。参加者の皆様には「若手」「他分野」から新たな視点での発表に大いに刺激を受けていただきたいと思います。また本討論会を会員間の「リアル」な交流の場としてご活用頂ければと願っています。

「東洋史訪」30を刊行しました。

◎第29回学術討論会を開催いたしました。(2022年7月31日)

本日、29回目となる学術討論会が開催できうれしく思います。ご存じの通り、史訪会は5月に発行する『東洋史訪』とこの学術討論会が、活動の二大支柱となっています。いずれもが途絶えることなく続けられていることは、ひとえに会員の皆様の日頃のご研究の成果と組織に対するご支援のおかげと考えています。さて本日の発表は七本、そのうち台湾関連が2本、中国関連が4本、教育関連が1本となっています。歴史学をメインとしつつも、さまざまなジャンルの研究成果を発表できるのも本討論会の魅力の一つとなっています。コロナ感染症の拡大にともない、zoomでの参加を併用しましたので、国内遠方や海外からのご参加も得ました。活発で充実した議論の場となるよう、期待しています。                斎藤



「東洋史訪」29を刊行しました。

会員各位
  本日、役員会にて会誌「東洋史訪」の発送作業を行いました。到着までしばらくお待ちください。(中国在住会員には寧波大学経由でお届けしますので国内よりもお時間を頂戴します。ご了解ください)。会誌とともに、会費(執筆者は執筆負担も)の納入のお願い、7月31日(日)の学術討論会のご案内を同封しています。あわせてよろしくお願いいたします。                 
                令和4年6月12日 史訪会会長 齋藤 尚文

◎連絡 2022年5月16日 藤井賢二会員の論文集を更新しました。
機関誌『東洋史訪』・会員の論文のページをご覧ください。

◎連絡 2021/09/09 藤井賢二会員の著作の新情報です。
『東洋史訪』13号掲載「水産統計から見た日本統治期の朝鮮・台湾の漁業」訂正

◎第28回史訪会学術討論会終了、(斎藤会長より)2021/08/01

史訪会学術討論会は今年で第28回目となりました。昨年に引き続きコロナウイルス感染症拡大の状況下でのリモート開催です。皆様と直接お出会いし、意見交換や近況を確かめ合うことはできませんが、一方で国内遠方や海外からも気軽に参加できるという利点もあります。今回の研究発表は3名の会員によるもので、いずれも資料収集などで何かと不便な状況の中で地道に研究を進められた成果です。討論会の発表内容や討論が、会員各位の今後の研究の励みやヒントにつながれば幸いと存じます。

◎刊行:『東洋史訪』28号(2021年5月)
 新たな年度となりましたが、コロナ感染の拡大が続いており、社会全体が厳しい状況におかれています。会員の皆様には日々十分にお気をつけ頂きお過ごしいただきたく存じます。
 さて、史訪会会誌「東洋史訪」第28号が完成いたしました。今回は研究論文3本、研究ノート2本、翻訳ほ紹介1本を掲載することができました。玉稿をお寄せ下さった会員の皆様、編集作業に尽力下さった方々に感謝申し上げます。感染症による閉塞した状況の中、資料収集や調査、フィールドワークなど研究に必要な活動も十分に行えないことも多いですが、こうした状況だからこそできることを探しながら地道な作業を継続することが重要と考えます。年1回の発行ではありますが、今後も会員各位の研鑽や発表の場としてご活用いただければ幸いです。 今後とも宜しくお願いいたします。(史訪会会長 斎藤尚史)



◎2020年度学術討論会実施(2020年12月27日)斎藤会長よりご挨拶

皆様、本日はご多忙の中、学術討論会にご参集くださりありがとうございました。 今回の討論会はコロナウイルス感染拡大の影響で、当初予定していた7月から12月への延期、さらに外部の会場使用からアジア探訪研究所を本部としたリモート併用の開催となりました。また研究発表の本数も例年にくらべて少ない状況になりました。しかしながら研究における様々な制約や困難が生じている中、会員一人ひとりが出来得る範囲で、研究活動を継続してゆくことが大切であるということをあらためて感じさせてくれたという点で大きな意味のある討論会となったと感じています。会員の皆様のますますのご活躍を祈念いたします。

お知らせ2020年6月18日 斎藤尚史会長よりご挨拶並びにご連絡
会誌『東洋史訪』第27号ができました。今号は『東洋史訪(民国プロジェクト)特集号』と銘打ち、「民国時期における近代化の進展とその限界」をテーマに多くの論考を頂戴いたしました。 執筆くださいました方々、また編集作業に尽力下さった委員の方々に御礼申し上げます。会誌は今週末に発送作業を行い、順次発送いたします。いましばらくお待ちください。

なおそれに先立ちまして当HPよりPDF形式でダウンロードができるようになっております。適宜ご利用ください。さて、このたびのコロナ禍はようやく収束のきざしが見えはじめておりますが、毎年7月におこなっております学術討論会は延期することといたしました。実施時期につきましてはあらためてお知らせいたします。なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。

お知らせ2019年7月27日 学術討論会・総会
学術討論会  総会   写真
わたくしたち史訪会にとって、学術討論会は会員が一年間の成果を持ち寄り、お互いに研鑽し交流を深める貴重な機会です。7月27日実施された発表はいずれも重要なテーマでたいへん興味深いものです。本数は例年よりも少なめですが、それゆえ一つ一つの発表について充実した討論が実施できました。今後ともご協力をお願いします。(会長 斎藤尚文)

2019年1月6日
史訪会役員会・『東洋史訪』編集会議・新年会をもちました。原稿の応募状況順調で大枠の編集方針を決定しました。役員については事情により若干の修正がありました。会計・WEBニューズレターは現在業務に追加して新地が担当することになりました。よろしくお願い申し上げます。さて、史訪会の母団体であるアジア探訪研究所総会・松田吉郎先生講演会・昼食会を2月17日に実施することになりました。

 2019.2.17 アジア探訪研究所総会 詳細

2018年7月28日  学術討論会・総会
 総会決議事項 学術討論会写真(表紙) 学術討論会写真(1) 学術討論会写真(2)

  【会長挨拶】

このたび会長を仰せつかりました。史訪会は日本、中国、台湾の研究者を擁し、東アジア全域を研究対象とする幅広いテーマを扱っています。こじんまりとはしていますが、学術討論会、機関誌「東洋史訪」はいずれも25回をかぞえ、息の長い活動をしています。当会研究活動の継続・発展のため、微力ながら尽くしてまいります。

(
史訪会会長 斎藤尚文)
 
    

 

新着情報

2017年7月29日

史訪会学術討論会・総会を持ちました。それぞれのリポートに対して、活発な質疑・討論が行われ、中身の濃い討論会になったと自負しております。 ご参加の方及びスタッフの皆さんに改めて感謝申し上げます。さて、当日総会において、史訪会役員改正案を提起し、了承されたことを報告します。 新地は2018331日会長を退任することになりました。皆さんのご支援をもって何とか運営できたことについて御礼申し上げます。2018年41日から新たなスタッフで運営の要となりますので、これからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。新地比呂志

2017年6月15日〜6月18日

この度、国立台北大学日本研究中心のご厚意をもちまして、「國家政策與經済發展―近代東亞政治經済發展脈絡的再險視」(シンポジウム)に新地比呂志と斎藤尚文事務局長が参加させていただきました。皆様の学術的に裏打ちされた見識が高い討論は非常に勉強になり、刺激を受けて帰りました。台北大学日本研究中心の 林定香先生・蔡龍保先生及びご準備していただいたスタッフの皆様に深く御礼申し上げる次第であります。なお、新地と斎藤事務局長は発表及びコメンテーターとしての任も与えてくださり光栄かつ収穫の多い日程を各研究者諸氏とシェアできた報告させていただきます。

当日の様子
開会    コメント   集合写真  プログラム  受付

2016年9月5日

史訪会の協力団体「歴遊カレッジ澄月学舎」「アジア探訪研究所」が発足。
今後史訪会事務局はアジア探訪研究所内に置かれます。
所在地:〒666-0262 兵庫県川辺郡猪名川町伏見台 3-1-42

2016年7月30日

史訪会研究討論会ならびに総会を実施しました。(7月30日午前10時〜午後6時30分)
11名の研究成果が報告され、活発な討論が行われました。

2016年6月24日

Skypeによる第17回月例研究会を実施しました。
(1月29日日本時間午後6時)
発表者は松田吉郎先生・趙従勝さん・井上敏孝さんでした。

2016年2月28日

兵庫教育大学社会系同窓会「嬉野会」主催、史訪会顧問、松田吉郎教授の講演会を実施

@日時:平成28年2月28日(日)15時20分 A場所:兵庫教育大学ハーバーランドキャンパス B演題:「日本統治時代台湾原住民教育史研究〈蕃童教育所〉を中心に」

2016年2月7日
事務局長、斎藤尚文氏の鈴木商店に関する研究記事が神戸新聞2月6日朝刊にて紹介されました。タイトルは です。リンクをつけていますのでクリックしてください。
2016年1月29日
第12回月例研究会は1月29日午後6時からの行いました。周立佳さんが『日本統治時代台湾高雄の上水道事業について』を発表されました。次回は2月26日(金)17:00からになります。遠隔地の方も是非Skypeによる参加をお願いします。
2015年9月22日、10月23日、11月27日、12月18日
史訪会顧問の松田先生、月例研究会事務局の井上敏孝さんのご尽力により、遠隔地の方も参加可能なSkypeによる月例研究会を実施いたしました。次回の第12回月例研究会は1月29日午後6時からの予定です。よろしくお願いいたします。
2015年8月2日
兵庫教育大学ハーバーランドキャンパスにおいて、史訪会主催、学術討論会及び総会を実施
※1 史訪会出版プロジェクトの立ち上げ提案
  『日本統治時代の台湾高雄研究』『20世紀中国の歴史変動─民国から人民共和国へ─』
※2 WEBによるライブ国際月例会議のシステム構築提案
2015年7月24日
兵庫教育大学において新地比呂志(寧波大学外国語学部教員)による講演会を実施
「寧波での生活と日中大学生の相互交流  ─交流の推進と課題─」(嬉野会主催)
2015年7月24日
第7回史訪会月例研究会を実施いたしました。月例研究会後、2015年度史訪会学術討論会に向けての事務局会議を実施いたしました。
2015年6月26日
第6回史訪会月例研究会を実施いたしました。
2015年5月22日
第5回史訪会月例研究会を実施いたしました。
2015年3月30日
3月30日晃洋書房より『中国における政治・経済・社会の進展と実相』(松田吉郎・新地比呂志・上谷浩一編著)が刊行されました。執筆者は史訪会のメンバーです。
2014年8月3日
史訪会、第21回学術討論会、ならびに総会を実施しました。質の高い研究発表と充実した質疑応答が行われました。また総会では、「事業報告」「事業計画」「会計報告及び予算」「2014年度役員」が一部追加の上、了承されました。(リポート一覧)  
 
2014年7月18日
2014年度、第4回学習会を実施しました(7月18日)。6名の会員が参加。兵庫教育大学松田吉郎教授より『広徳湖水利と廟・宗族』についてご教授いただきました。研究会終了後、史訪会学術討論会に向けて事務局会を持ちました。
2014年6月20日
2014年度、第3回学習会を実施しました(6月20日)。6名の会員が参加。新地が『改組派時期における陳公博の革命デザイン』について発表しました。次回は7月18日に開催予定です。ご参加をお願いします!
2014年5月16日
2014年度、第2回学習会を実施しました(5月16日)。7名の会員が参加。井上敏孝会員が研究経過をレポート発表。(『戦前期の大連を大連を基点とした日本外地間の流通ネットワークに関する一考察』次回学習会は6月20日に開催予定。 奮ってご参加を!
2014年4月27日
2014年度、第1回学習会を実施しました(4月25日)。 3名の会員が研究経過をレポート発表。学習会終了後、事務局会を開催。史訪会の運営について討議しました。次回学習会は5月16日に開催予定。
2014年3月17日
サイトを全面リニューアルしました。
2013年8月4日
第20回学術討論会が成功裏に修了しました。
 1.日時 2013年8月4日(日)10時〜18時
 2.場所兵庫県民会館1001号室
2012年8月4日
第19回史訪会学術討論会開催。
1.日時 2012年7月29日(日)10時〜18時
2.場所兵庫県民会館303号室
2012年11月10日
松田吉郎教授(兵庫教育大学大学院)編著による『日本統治時代 台湾の経済と社会』を出版。史訪会会員13名が執筆。

新着情報リンク
史訪会主催 「台湾研究の新潮流」
寧波大学

提携団体 歴遊カレッジ澄月学舎 (学習塾・文化部門)
 歴遊カレッジ澄月学舎(フリースクール部門)
    
   
   
  

史訪会事務局

〒666-0262
兵庫県川辺郡猪名川町伏見台 3-1-42
アジア探訪研究所内 

事務局長:白井征彰

   Male:  m05223b@yahoo.co.jp